給湯器の爆発や火災が起こる『原因』と『対処法』を解説

2023.09.07


千葉県で給湯器の出張修理や交換を承っております、合同会社森コンテンツの森です。

先日、お客様より「給湯器の爆発や火災が起こる原因は何?」とのご質問を受けました。
給湯器はガスを使用しているため、異臭がしたり変な音が発生すると「爆発や火災が起こるのではないか」と不安になってしまいますよね。
場合によっては、すぐに使用をやめて業者に依頼したほうが良いケースもあるため、異変を感じた際には注意が必要です。

そこで今回は、同じような疑問を持つ方に向けて給湯器の「爆発事故や火災事故の原因」や「不完全燃焼が起きているときに表れる症状」、「異変に気づいたときの対処法」などを解説していきます。

給湯器の爆発や火災が起こる『原因』


●ガス漏れ

給湯器の爆発や火災が起こる代表的な原因のひとつは、『ガス漏れ』です。
ガス漏れは、経年劣化などが原因で、給湯器に供給されているガスが「外に漏れだしてしまっている」状態のことです。

外に漏れたガスに引火してしまうと、爆発事故や火災事故が起こってしまう危険性があります。
給湯器には耐用年数があり、その耐用年数を大幅に超えて使用し続けると、部品が劣化したり不具合が出てくる可能性が高いため注意が必要です。

●不完全燃焼

そしてガス漏れと同様、爆発や火災が起こる原因となるのは『不完全燃焼』です。
不完全燃焼は、給湯器でガスを燃やすときに「空気中の酸素が不足している」場合に起こります。

酸素が不足している原因は、空気を供給する給気口の不具合や給湯器の内部で水漏れが発生していることが考えられます。
不完全燃焼の状態で給湯器を使用し続けると、一酸化炭素が発生し一酸化炭素中毒や爆発、火災の原因となる危険性があります。

不完全燃焼が起こっている場合に表れる『症状』


●黒煙が発生している

給湯器から黒煙が発生している場合は、不完全燃焼が起こっている可能性があります。
発見した場合は、安全のためにすぐに使用を中止し、業者に連絡をするようにしましょう。

●炎が青色以外の色をしている

通常、炎は青色です。
炎を確認したときに、赤色や黄色など青色以外の色になっている場合は、不完全燃焼が起こっている場合があります。

●異臭や異音がする

「ガス臭い」、「焦げたような臭いがする」と感じたり「普段と違う音がする」と思った場合は、不完全燃焼が起こっているかもしれません。

●お湯の温度が安定しない

お湯の温度が安定しない場合は、不完全燃焼によって給湯器の火が消えてしまっている場合があります。

異変に気づいたときの『対処法』


それでは、異変に気づいたときに取るべき対処法をチェックしていきましょう。

●使用を中止する

不完全燃焼が起こっているときに表れる症状が出ていたり、ガス臭いと感じた場合はすぐに使用を中止し専門の業者に相談しましょう。
給湯器に異変を感じたときに再点火をしてしまうと、爆発事故や火災事故につながってしまう危険性もあります。

●室内の空気を入れ替える

室内にガスが充満している恐れもあるため、窓を開けたりして換気を行いましょう。

給湯器のことでお困りの際は『合同会社森コンテンツ』へ



合同会社森コンテンツでは、給湯器の修理や交換を承っております。
耐用年数を超えた給湯器を使用していて心配な場合や、異変を感じた場合はぜひお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、耐用年数を超えた給湯器を使用し続けることで起こる爆発事故や火災事故の危険性について紹介しました。
この記事が、あなたとご家族が安全に暮らしていくための参考となりましたら幸いです。


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